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オルトフォン FF-150 MK2 を聴く [試聴日記]

オルトフォン FF-150 MK2 を聴いた。
PICT0111.JPG
付属カートリッジからのグレードアップはこのクラスがよく使われた。
付属カートリッジからグレードアップと称してこのカートリッジを替えると
高域がすっきりしているとか、レンジが広がったとか言われることも多い。
単に、ハイ上がりだったのではないかと今では感じる。
そして、グレードアップで差を感じてしまうと、
今度は雑誌に触発されて、無限のカートリッジのグレードアップが待っている。

沢山のカートリッジを聴いて感じることは、やはり本当の良さを引き出すには機械も相当の実力が必要である。
しかし、アームを選ばず、個性を発揮できるカートリッジもある。
テクニカ系のカートリッジは、アームによらず、いつも高い実力を発揮してくれる。

サウンド

FF-150 MK2 ややハイ上がりだが、高域の切れはなかなかいい感じである。


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コメント 2

ジャズ男

いつも何かと閲覧させていただいてます。コメントされているように、私も同感です。ハイ上がりと広域レンジの差?は耳のコンディションも関係しているのかも、(年齢も関係?)と感じながらデジタル音源とアナログを聴く日々です。金銭的余裕がないため、カンチレバー折れのジャンクカートリッジを探し、見様見真似でレストアし、多少の満足感を楽しんでいる凡人ですが、しかし、趣味の世界は天井知らずで欲望(心地良い音源)のコントロールは煩悩との闘い?です。同郷人として応援してます。
by ジャズ男 (2019-04-07 08:04) 

en_ide

ジャズ男様
新潟県人でしょうか?
最近は、低域の再現性がテーマです。
ハイ上がりと高品位なワイドレンジはやはり違うみたいです。
テクニカは工業製品として本当に良く出来ていると思います。
カートリッジよりもやはりソース、レコードの方が影響が大きいように思います。
今後もよろしくお願いします。

by en_ide (2019-04-20 22:53) 

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