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オルトフォン カートリッジ集中試聴 その4 [試聴日記]

オルトフォン カートリッジ をまとめて聴いてみる。
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① VMS-20EMK2

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 このシリーズは、背が低いカートリッジとしても有名だ。
  DL-103も背が低い。VMSシリーズは F-15シリーズの上位機種となっている。
  スタイラスチップは、ファインラインだと思う。
  F-15シリーズは接合ダイヤモンドだ。
  音はとてもバランスが良い、雰囲気も出してくれる。
  もう少し、高域に切れがあっても良い。

② VMS-20E
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  ①との差は良くわからないが、ややアップライトなサウンドとなっている。
  ①をややアダルト調なヨーロピアンサウンドだとすれば、
  軽快で、明るいカルフォルニアサウンドと言っていいだろう。

③ コンコルド STD
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  あまりにも軽すぎたコンコルド、バランスがとれないプレヤーが続出。
  標準的な重量として STD を販売した。
  何度見ても美しく惚れ惚れとする。
  サウンド、VMSシリーズとはかなりことなり、低域の押し出しがサウンドだ。
  高域の解像度は、VMSシリーズは及ばない。
  スタイルを見ているだけでも十分楽しめる。
  
 

④ MC-20
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 オーディオブームの定番の高級カートリッジだ。
 出力電圧が低いため、内臓MCハイゲインイコライザーのテストにもよく使われた。
 量感がもう少し欲しいが、高域の解像力が申し分ない

⑤ MC-20MK2
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  MC-30 のメタルボディの成功に気をよくして、以降のMC二桁シリーズのボディはメタル化されている。
  MC-20も弱点ともいえる量感は見事に保管されており、スピード感も満点で、さすが高級カートリッジといった感じだ。
  やはり出力電圧は相当低い。

⑥ MC-200
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0513-6.jpg  非常に状態はいいのだが、左CHが断線だった。残念。
  出力電圧は更に小さい。
  カンチレバーは、ボロンだしスタイラスチップはファインラインで期待はできた。

⑦ HMC-10
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  出力電圧は標準的な大きさで扱いやすい。
  かなり、アップライトなサウンドで MC-20 ににいている。
  低域のアタック音や、最低域のベースは良く伸びている。



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