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カートリッジをまとめて聴く その92 [試聴日記]

① Numark CC1
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 ロゴには JAPAN と書かれてある。どこが製造しているのだろうか?
 オルトフォンコンコルドの派生機種というかパクリというか
 しかし、取っ手がとても良く考えられている。
 オリジナルのコンコルドは引っかかりがなく、手からよく滑りそうになる。
 音は、ハーモニーよく分離できているし、Hi-Fiとしても十分使える。
 中低域重視のサウンドだ。

② オルトフォン FF-15+ナガオカ製交換針針

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 「いとしのエリー」は小学校6年生以来聴いてみた。
 桑田さん意外とハスキーボイスで、ちゃんと聴くと曲の印象はだいぶ変わる。
 この時に使っていたカートリッジは FF-15 ダイエーバーゲン品だった。
 FF-15は、ややハイ上がりの印象があるがその通りのサウンドだ。

③ Lo-D MT-24
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 グランツからのOEM品だ。ビクターのZ-1系と共通の発電ユニットだ。
 正確なサウンドといった印象で、高域の切れは②の方がいいように感じる。

④ エンパイア 1000ZXL
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 プリアンプ C-2a は100KΩで受けることができる。100KΩでもかなり落ち着いたサウンドだ。
 なかなか現在では遭遇できないサウンドだ。4000シリーズとはかなり異なった音調だ。
 上品なアダルトサウンドといった感じだ。

 

⑤ テクニカ AT-12E
⑥ テクニカ AT-13E
⑦ テクニカ AT-14Ea
⑧ テクニカ AT-15Ea
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  やはりシリーズ展開は必要なのだろうか、再度聞き比べてみる。
  AT-12E 
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細かい音は良く拾うし、声がかなりリアルに聴こえる。0630_1.jpg

  AT-13E 
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ややアダルト調のサウンドだが、声の質感が上がっている。0630-2.jpg

  AT-14Ea 
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しかし、デザインというか配色で損をしている。
       Eaシリーズの企画のセンスが疑われる。
       13Eより、声が若々しくなった感じがする。
       中庸のサウンドでバランスが良い。0630-3.jpg

  AT-15Ea 
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メタルボディの影響か、思い描いている声を聴かせてくれる。
       こんなロングセーラーになるとは思ってもいなかった。
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⑨ ビクター MD-1016
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  グランツからのOEM品で、ベルトドライブ時代のプレヤーの付属カートリッジとして採用された。
  交換針は、ナガオカ製である。
  MD-1016 はポテンシャルの高いカートリッジだ。
  レンジはそこそこだが、とてもバランスが良いカートリッジだ。

⑩ テクニカ AT-95
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  EPC-270の新型?ではない。
  付属で組み込まれている AT-95 をユニバーサル型で使うために一工夫。
  AT-95の発電ユニットとEPC-270の発電ユニットの幅が0.1mm単位で同じだ。
  単なる偶然とは思えない。
  EPC-270のモールドにAT-95をはめ込みユニバーサル型として使えるようにした。
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  AT-95 AT-10Gに変わるスタンダードカートリッジだ。
  AT-10Gと同じく分厚い低音で安定したサウンドを聴かせる。




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