カートリッジをまとめて聴く その96 [試聴日記]
① テクニカ AT-12E
AT-12Eは接合楕円ダイヤモンドを思っていたが、本機のスタイラスチップは無垢ダイヤモンドもようだ。
芯がとてもリズミカルなサウンドを聴かせる。
当時からコストパフォーマンスは良かっただろう。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
② Aurex C-550M
このカートリッジは単体販売されていた。
スタイラスチップは ウルトラエクステンド針仕様となっている。
顕微鏡写真からもはっきり分かる。
カンチレバーはカーボン製を採用している。
音場は広く、情報量が多いサウンドだ。
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③ Lo-D MT-24
本機は、発電ユニットは ビクター Z-1Sと同じで上部のモールドが異なる。
この発電ユニットが実力が高いことは確認済みだ。
分離も素晴らしく、単なるプレヤーの付属カートリッジではもったない。
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④ パイオニア PC-110
70年代後半のパイオニアのプレヤーの付属カートリッジはこれだった。
今聴きなおしてみても、バランスが良い。
刺激的な音を聴かせることなく安定したサウンドが楽しめる。
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⑤ オルトフォン MC-20MK2
80年ごろ、オルトフォンのMC-20 評論家がこぞって褒めちぎっていた。
低出力、低インピーダンスの代表として使われた。
アンプ内臓のハイゲンイコライザーのテストにも良く使われた。
舶来品、あまり信用していなかった。
入手して聴いてみると次元の違うサウンドだ。
モールドのボディが弱点と指摘されることも多かった。
MC-30 でメタルボディ化を行った。MC-30は市場で高い評価を得た。
これに気をよくして、MC-20 のメタルボディ化を行ったのが本機 MC-20MK2だ。
MC-20は欧州のサウンドではないと感じていた。
後に、ZYX社の社長 中塚氏が開発の中心人物であると知って納得した。
この繊細なサウンドは日本人独特のサウンドだ。
さて、メタルボディはどう貢献したのだろうか?
スタイラスチップは、ファインライン特殊楕円だ。
当時のカタログが見つかった。
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MC-20 はシリーズ化され現在に至っている。MC-20 MC-20MK2 は、エポットメーキング的な役割を果たした。
日本のカートリッジメーカーがお手本にしたことは言うまでもない。
⑥ YAMAHA MC-9
DENON の技術者がスピンアウト?して開発したカートリッジだ。
マトリックス発電方式は理にかなっているようだ。
サウンドはMC型らしいサウンドで情報量も多い。
繊細さもあり、素晴らしいが、低域の量感は若干寂しい。
ボディカラーもブラックでとても高級感がある。
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⑦ ADC XLM-MK2
ビスで固定すると前方に逃げていき、固定がやや難しかったが MK2 で大幅に改善された。
ビスは貫通タイプに変更されボディの固定が楽になった。
サウンドは、カルフォルニアサウンドという形容がぴったりだ。
読者訪問でも、評論家の組み合わせ推薦や、ベストバイでも ADC のカートリッジが見たことがない。
いつも大幅割引で売られている印象しかない。
しかし、このサウンドには十分納得だ。
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⑧ ピッカリング XV-15/625
新潟ではピッカリングのカートリッジは売っていなかった。
XV-15はかなり流通しており、沢山売れたのだろう。
針折れだったが、太いカンチレバーに細めのカートリッジを挿入して接着して修理した。
MMらしくない繊細なサウンドを聴かせる。
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⑨ オルトフォン OMシリーズ派生機種
コンコルドの派生機種だ。
内容的には LH-10と同等と思われる。
交換針は Stylus D25M
中低域に重きをおいて開発されたカートリッジだ。
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⑩ テクニカ AT-E30
振動系の軽量化を図って開発されたカートリッジだ。
世代交代している間に、アナログブームが終焉を向かえ、新世代に変わる前に、終わってしまったカートリッジだ。
AT-12と比較したことがあるがやはり、振動系の軽量化のメリットがあると感じる。
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AT-12Eは接合楕円ダイヤモンドを思っていたが、本機のスタイラスチップは無垢ダイヤモンドもようだ。
芯がとてもリズミカルなサウンドを聴かせる。
当時からコストパフォーマンスは良かっただろう。
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② Aurex C-550M
このカートリッジは単体販売されていた。
スタイラスチップは ウルトラエクステンド針仕様となっている。
顕微鏡写真からもはっきり分かる。
カンチレバーはカーボン製を採用している。
音場は広く、情報量が多いサウンドだ。
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③ Lo-D MT-24
本機は、発電ユニットは ビクター Z-1Sと同じで上部のモールドが異なる。
この発電ユニットが実力が高いことは確認済みだ。
分離も素晴らしく、単なるプレヤーの付属カートリッジではもったない。
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④ パイオニア PC-110
70年代後半のパイオニアのプレヤーの付属カートリッジはこれだった。
今聴きなおしてみても、バランスが良い。
刺激的な音を聴かせることなく安定したサウンドが楽しめる。
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⑤ オルトフォン MC-20MK2
80年ごろ、オルトフォンのMC-20 評論家がこぞって褒めちぎっていた。
低出力、低インピーダンスの代表として使われた。
アンプ内臓のハイゲンイコライザーのテストにも良く使われた。
舶来品、あまり信用していなかった。
入手して聴いてみると次元の違うサウンドだ。
モールドのボディが弱点と指摘されることも多かった。
MC-30 でメタルボディ化を行った。MC-30は市場で高い評価を得た。
これに気をよくして、MC-20 のメタルボディ化を行ったのが本機 MC-20MK2だ。
MC-20は欧州のサウンドではないと感じていた。
後に、ZYX社の社長 中塚氏が開発の中心人物であると知って納得した。
この繊細なサウンドは日本人独特のサウンドだ。
さて、メタルボディはどう貢献したのだろうか?
スタイラスチップは、ファインライン特殊楕円だ。
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MC-20 はシリーズ化され現在に至っている。MC-20 MC-20MK2 は、エポットメーキング的な役割を果たした。
日本のカートリッジメーカーがお手本にしたことは言うまでもない。
⑥ YAMAHA MC-9
DENON の技術者がスピンアウト?して開発したカートリッジだ。
マトリックス発電方式は理にかなっているようだ。
サウンドはMC型らしいサウンドで情報量も多い。
繊細さもあり、素晴らしいが、低域の量感は若干寂しい。
ボディカラーもブラックでとても高級感がある。
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⑦ ADC XLM-MK2
ビスで固定すると前方に逃げていき、固定がやや難しかったが MK2 で大幅に改善された。
ビスは貫通タイプに変更されボディの固定が楽になった。
サウンドは、カルフォルニアサウンドという形容がぴったりだ。
読者訪問でも、評論家の組み合わせ推薦や、ベストバイでも ADC のカートリッジが見たことがない。
いつも大幅割引で売られている印象しかない。
しかし、このサウンドには十分納得だ。
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⑧ ピッカリング XV-15/625
新潟ではピッカリングのカートリッジは売っていなかった。
XV-15はかなり流通しており、沢山売れたのだろう。
針折れだったが、太いカンチレバーに細めのカートリッジを挿入して接着して修理した。
MMらしくない繊細なサウンドを聴かせる。
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⑨ オルトフォン OMシリーズ派生機種
コンコルドの派生機種だ。
内容的には LH-10と同等と思われる。
交換針は Stylus D25M
中低域に重きをおいて開発されたカートリッジだ。
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⑩ テクニカ AT-E30
振動系の軽量化を図って開発されたカートリッジだ。
世代交代している間に、アナログブームが終焉を向かえ、新世代に変わる前に、終わってしまったカートリッジだ。
AT-12と比較したことがあるがやはり、振動系の軽量化のメリットがあると感じる。
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2017-08-26 23:55
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