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カートリッジをまとめて聴く その29 [試聴日記]

① ソニー XL-15
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xl15.jpgこのカートリッジを購入するときは注意が必要だ。7割はダンパーが駄目になっている。
  このカートリッジは問題ない。
  XL-15 は出来がいいカートリッジだと思う。

② SONY XL-MC1
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mc1.jpg
  ベースは XL-MC5 を使っている。
  このカートリッジは、SONY の傑作だと思うが、針交換型 MC としては意味があったかどうか疑問だ。
  

③ テクニカ AT-12E
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12E.jpg
  12Eと13Eと14E こんなにラインラップをそろえる必要があったのだろうか?
  未だに疑問だ。
  12E は 10G のスタイラスチップを楕円に変更しただけと記憶している。

  高域が伸びている印象よりも、低域が充実した MM サウンドといった印象

④ テクニカ AT-13E
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13e.jpg
  こちらは、針折れ品とAT-10G系の振動系に変更した。
  実質 AT-10G と等価か?
  しかし、ながら ③ と比べると、切れが良い。
  個体差か、ヘッドシェルの差が影響しているかもしれない。


⑤ DENON DL-80
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DL-80.jpg
  付属品カートリッジで、針交換型 MC 音は良いが、ボディの色が駄目だ。
  モールドの赤系は、安売り専門と相場が決まっている。
  音は、付属品として申し分ない。
  広いレンジと広大な音場、モールドの色を変えれば、十分単品でいけるレベルだ。


⑥ DENON DL-109D
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109d.jpg
  一見、103Sか、よくみると 109D デザインは踏襲されている。
  サウンドは、MM とは思えないサウンドで、AT-150 系と傾向が似ている。
  テンションワイヤー方式で手抜き無し、かなりレベルの高いサウンドだ。

⑦ ヤハマ MC-3
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  これもモールド品だが、先進のスケルトン構造でやすっぽいく見えない。
  このあたりが YAMAHAビューティーといわれる所以か?
  レンジは超広大で、さすが高級 MC といった感じだ。
  オリジナルの良さが出ている。

⑧ SONY XL-15+XL-20 のスタイラス

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XL20.jpg

  VL-15 に XL-20 の交換針が使用できることは分かっている。
  ほぼ全滅の VL-15 に手持ちの XL-20 のスタイラスをつけて復活。
  VL/XL-15 は本当は良くできたカートリッジだ。



⑨ パイオニア PC-3MC
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PC-3MC.jpg
  針交換可能な MC 型だが、交換針が売ってないので意味がない。
  針折れを修理した。
  過去に何度も聞いたことがあるが、このシリーズ思ったより出来が良い。
  音場も広いし、非常にダイナミックなサウンドだ。付属にしておくのはもったいない。
  ただし、全身モールドで高級感は全くなく、玩具のようだ。配色も今一だ。
  
 

⑩ パイオニア PC-6MC
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   PC-3MC の後継機種
   針交換型 MC は好評だったのか、後継機種がたくさんある。
   付属品のカートリッジは、安っぽく見せないといけないのだろうか?
   付属品のカートリッジの色も、カラフルだがとても安っぽく見える。
   こちらも 針折れ品を修理した。
pc-6mc.jpg
   機能、音は問題なし。
   音場の広さと低域の力強さが印象的のサウンドだ。






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