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SHURE カートリッジの集中試聴 その10 [試聴日記]

SHURE のカートリッジをまとめて聴く。

相変わらずの人気の TYPE III 悪くはないと思うがプレミアムがつくようなものでもないような...

① V-15 Type3 オリジナル
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  オリジナルは、ボディが鏡面仕上げだ。
  HE 以降はエンボス加工となっている。
  オリジナルとHE以降では音が異なっているようだ。
  オリジナルの楕円が最高と言っている方もいるし、聴き比べたときはずいぶん違うと感じたこともあった。
  オリジナルは、雰囲気とか量感より解像度を目指したサウンドであり、メロー&アダルト調じゃなくて、
  ワイドでダイナミックレンジが広く、フラットなサウンドとなっている。
  鏡面仕上げとエンボス仕上げでは明らかうに音が異なる。
  オリジナルなら、高値の理由も理解できる。


② M97xE
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  V-15 Type5 のローコスト版だ。
  低域の量感、レンジの広さ、解像度何をどれをとっても Type5 に通じるところがある。
  スタイラスチップは、接合だが非常にコストパフォーマンスが高い製品だ。


③ M-95HE
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  やや高域の伸びは物足りないが、安心して使えるカートリッジだ。


 解像度高い MC らしいサウンドを期待したが、やや違う。
 MM型と間違えそうなピラミッドサウンドだ。
④ M-72B
⑤ M-72EJ

  このカートリッジは日本では発売されていない。
  M-75の派生機種ではないかと思う。
  M-72B は 0.6mil の丸針だ。
  M-72EJ は 0.4*0.7mil の楕円針
  SHURE が USERS Manual を公開している。

  M-72EJ
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  非常に解像度が高いし、カルフォルニアサウンドいった感じでカラッとしたサウンドが楽しめる。

  M-72B
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  EJ より中低域にエネルギーが集まっているようだ。基本的な音の路線は似ている。
  丸針と楕円の違いを良く現している。

⑥ ME-97HE
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  出力がやや低めになっている。
  V-15系のコストダウンモデル。
  ぐっと現代的なサウンドになった。ワイドレンジだ。
  スタイラスチップは無垢のHE針だ。
  後継のM97xEは、残念ながら、接合だ。

⑧ M-95ED
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  M-95 シリーズの楕円スタイラスモデル
  非常に音楽を生き生きを聞かせるカートリッジだ。
  不思議なカートリッジだ、声が生々しい。

⑨ SHURE V-15 TYPEIV
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  何度も聴いているが、Type3 より音質は向上している。
  レンジが広く非常にフラットで癖が無い。
  低域のアッタク音の立ち上がりが素晴らしい。
  リズム感もいいし、解像度も高い。
  雰囲気は量感やや後退。
  今聴きなおして非常に素晴らしいカートリッジだ。

⑩ SHURE M75-B Type2
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  資料によると 0.6mil のコニカルスタイラスらしい。
  しっかりとした低域が信条のカートリッジだろう、高域はあまり欲張っていない。



 



DENON カートリッジ集中試聴 その2 [試聴日記]

DENON カートリッジをまとめて聴いてみる。
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① DL-103LC2
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  疑問がある、オークションでも高価で売買されているSAEC セラミックシェルこれとテクニカ AT-LH13と比較してみる。
  都市伝説なのか、効果抜群なのか?
  バランスがとれないので WE-407 で比較してみる。 WE-407 にはもともと がULS-3X付属している。
  相性が悪いはずがない。先入観なしで聴いてみる。

  AT-LH13
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  ハーモニーの分離も良い感じで、DL-103LC2の良さが良く出ている。
  これで十分といった感じだ。
  ULS-3X
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  一聴して驚いた。粒立ち、立ち上がり、スピード感、全く別ものカートリッジに聴こえる。
  やはり都市伝説では無いようだ。
  今まで一番いいなと思ったヘッドシェルは、ヤマハの HS-11 だ。
  アルミ削り出しのヘッドシェルはいいなと感じた。
  しかし、僅差だった記憶がある。今回は違いは大きい。
  サンプリングした波形も取ってみた。
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  録音レベルは全く触っていない。
  かなり異なる。ヘッドシェルでこれだけ異なるのも珍しい。
  AT-LH13 にあったピークが抑えられているようだ。
  曲間ノイズも小さく聴こえる。
  都市伝説じゃなくて、すばらしいヘッドシェルだ。
  アームとの相性もだろうし、バランスがとれないアームもたくさんあるのではないだろうか?
  カートリッジによっても差が異なるし、一概には言えない。

② DL-207
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  DL-303 にボロンカンチレバー は DL-305
  DL-103 にボロンカンチレバー は DL-103M
  DL-301 にボロンカンチレバー は DL-207

  Dl-305 と DL-103M は人気があったが、DL-207 はさっぽりだった。
  ボディの色が悪かったのだろう。当時のDENON のカートリッジはみな不恰好でかっこ悪い。
  先入観はさておきDL-305 と DL-103M は空芯だから、鉄心のボロンカンチレバーは DL-207だけということになる。
  スタイラスチップも極小だ、顕微鏡じゃないと無理だろう。
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  雑誌の扱いも酷かったし、DL-207 を使っている読者も少なかったようだ。
  肝心のサウンドは

  超解像度の、ハイスピード、ハイ上がりのテクニカを彷彿されるサウンドだった。
  AT-150Ea に似た傾向のサウンドだ。
  ボロンと印象はぴったりだ。
  好き、嫌いが大きく別れそうだ。

③ DL-103 オリジナル
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  解説不要のDL-103 DL-207 に比べるとスピード感は後退している。
  その代わり量感が増している。安定したスタンダードなサウンドだ。


④ DL-55
⑤ DL-55-2 修理品

  DL-55 はロングセラーで MK2 まで発売された。
  MK2 の方がクロベースで高級感がある。
  MK2 の方が解像度も高く、高域の切れも良い。
  ただし、若干ハイ上がりか?
  オリジナルの方が、アダルト調で落ち着いたサウンドが楽しめる。

DL-55 オリジナル
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DL-55-2
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⑥ DL-301 その1
⑦ DL-301 その2
⑧ DL-301 その3
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  その1 変形したカンチレバーを補修した。
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  音や機能には問題ないようである。
  ガッツがあって、明るい陽気なカルフォルニアサウンドといった感じだ。
  ワイドレンジで、高解像度を狙っていたことが良くわかる。
  ヤング向けに開発した商品だった記憶している。

  その2 針折れを修理した。
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  ヘッドシェルは その1と同じ、違いはカンチレバーとスタイラスということになる。
  量感やや増加し、解像度がじゃ間落ちている。オリジナルとほとんど同じようなサウンドだ。
  左CH の出力がやや小さい。メカニカル的には問題なさそうだ。

  その3 針折れを修理した。
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  ヘッドシェルは その1とは異なる。
  修理して自画自賛だが、その1よりワイドでダイナミックレンジが広い。
  量感もあり、その1より更にワイドレンジなサウンドだ。
  悪く言えばドンシャリなサウンド、この3固体の中では一番の好みだ。


⑨ DL-103 修理品
⑩ DL-103D 修理品

  DL-103
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  針折れ品を修理した。
  
  103 チップ落ちの状態で入手した。
  根元で繋ぐと綺麗だが、あえてカンチレバーの中央で繋いだ。
  細めのカンチレバーを選択した。
  サウンドは、103 とは思えないようなワイドレンジで、フラットなサウンドとなった。


  DL-103D
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  針折れ品を修理した。
  折角なので、高級カンチレバーを探してみた。
  ぴったりのサイズの無垢楕円のスタイラスチップ搭載のカンチレバーを見つけた。
  これを移植した。
  103 を聴いたときは、ワイドレンジだなと感じたが、DL-103D を聴くと よりワイドレンジでフラットなサウンドで、更に解像度が追求されていることが分かる。
  カンチレバーは AT-140E からの移植だ。


⑪ DL-103M 修理品
⑫ DL-304 修理品
⑬ DL-202 修理品
⑭ DL-108 修理品


  DL-103M
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  針折れ品を修理した。無垢楕円ダイヤモンドのカンチレバーを移植した。
  なぜか 103 といいながら空芯構造だ。
  オリジナルの103M フラットでワイドでダイナミックなサウンドを記憶している。
  量感もなかなか素晴らしい。
  今回の修理品もほぼオリジナルを踏襲している。

  DL-304
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  84年の発売と記憶しているアナログの最後も盛り上がりだった記憶している。
  針折れ品を修理した。こちらも無垢楕円ダイヤモンドのカンチレバーを移植した。
  明るく、ワイドでダイナミックなサウンドだ。量感はやや寂しい。かなりハイ上がりで、高域の切れは素晴らしい。

  DL-202
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  DENON のカートリッジはMMの方が出来がいいのではないかと感じる。
  こちらも針折れ品を修理した。移植したカンチレバーは、楕円無垢のダイヤモンドだ。
  サウンドは、ワイドでフラットで解像度が高い。DL-103Mと傾向が似ている。
  DL-202 の方が明るく聴こえる。

  DL-108
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  DL-8/60/65 の高音質版だ。カンチレバーはテンションワイヤー方式の本格派だ。
  こちらも針折れ品を修理した。
  今回聴いたなかでは高域の切れは一番だろう。DL-304に傾向は似ている。
  ややハイ上がりの印象もある。


⑮ DL-103 その2
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  別固体の 103特に不満はなく、非常に安定したサウンド、高域にエネルギーが寄りすぎることもなく。
  無難なサウンドだ。安定したスタンダードなサウンド



 
  

  
  

  

  

カートリッジをまとめて聴く その64 [試聴日記]

① パイオニア PC-330
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  何かと縁がある PC-330
  高級レコードプレヤーの付属カートリッジとして採用された。
  欠点が少なく、安心して使えるカートリッジだ。


② DENON DL-8
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 付属プレヤーで幅広く採用されていたカートリッジだ。
 付属品にしては本当に良くできている。
 高級なシステムに入れても違和感は無いだろう。

③ オルトフォン F-15EMK2
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 オルトフォンのF-15シリーズは派生機種がたくさんあってよく把握できない。
 F-15シリーズの楕円スタイラスチップ採用のカートリッジだろう。
 F-15 シリーズはハイ上がりで、付属カートリッジから変えると差が良くわかる。

④ ピッカリング XSV-4000
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ピッカリングはローコストシリーズの XV シリーズと高級機の XSVシリーズがある。
交換針は互換性があり、なんとなく高級機のありがたみが失われる。
スペックはこんな感じだ。

■価格 \50,000
■発電方式 MM型
■出力電圧 0.7mV(1cm/sec)
■針圧 0.75-1.25g(最適 1g)
■再生周波数帯域 10-36,000Hz
■チャンネルセパレーション 35dB(1kHz)
■チャンネルバランス 1dB
■コンプライアンス
■負荷抵抗 47kΩ
■直流抵抗 
■内部インピーダンス 900Ω
■針先 ステレオビドロン

5万円だ。
無垢のダイヤモンドだし、出力も大きい。スペックどおりだ。
舶来なので定価はどのように決定されていたか分かったものじゃない。
しかし、サウンドを聴いた限り、レンジは非常に広いし、解像度も高くこれは高級機のサウンドだ。
先入観をなくすために、値段は試聴後に調べた。
5万円はともかく、国産の2~3万と十分戦える。
製造からこれだ経過していても、現代のカートリッジと十分戦える。

⑤ パイオニア PC-3MC
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  針交換型のカートリッジだ。80年ごろから始まった MCブームに乗って付属のプレヤーに採用された。
  出力電圧も十分高く、MC型対応じゃなくても十分使えた。
  解像度は欲張っていないが、低域の量感も十分で安心して使えるカートリッジだ。


⑥ テクニカ AT-15Ea/G
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  ⑤ に比べて、立体感や定位の良さは向上しており、解像度も上がっている。
  値段の差を感じさせられる。


⑦ FR FR-5E
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  針折れ品を修理した。FR のカートリッジは意外と高音質の物が多い。
  全部、自社開発、自社生産だったかどうかは疑問だ。ODMだったとも予測される。
  音は非常にナチュラルで、安定したサウンドが楽しめる。

⑧ パイオニア PXT-968
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  付属品カートリッジ。OEM 供給品だ。そのため互換品が沢山出回っている。
  一体型の良さが出ている。量感も十分で、MM型らしいサウンドが楽しめる。

⑨ Lo-D MT-24
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  グランツからの OEM 供給品、ビクターの Z-1S と全く同じ発電ユニットだ。
  交換針は上部モールドがじゃまして互換性はない。
  サウンドは、音場が広く標準的なカートリッジとして十分だろう。

⑩ テクニクス EPC-207
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  大人気の EPC-205MK3 のコストダウンモデルとして発売された。
  スタイラスチップは接合楕円、205 は無垢楕円ダイヤ
  保持方式はダンパのみ、205 はテンションワイヤー方式
  205 は交換針内部にダンプ材が貼ってあるが、207では省略されている。
  見た目はほぼ同じで、サウンドは若干解像度が落ちるが、サウンドは継承されている。
  見た目も GOOD で CP も高かったがあまり人気がでることも無かった。
 

オンキョー TW-8AII を聴いてみる [試聴日記]

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左側 TW-8AII 中央 コーラル H-105 右 ヤマハ JA-0506

秋葉原を探索していると オンキョー TW-8AII が売っていた。
チタン製振動版と重量1.8Kg と一度自分のシステムに組み入れて聞きたくなった。

現行のシステム

長岡式 バックロードホーン D-70 で ユニットは FE-208Σ

コーラル H-105 スーパーツイーター
ヤマハ JA-0506 ツイーター は 3.3μ で繋いでいる。

H-105 はそのままで、ヤマハの代わりに置き換えて聴いてみた。

H-105 は もともとは塗装なしだが、91年ごろ コイズミ無線で再生産していた。
再生産品は 2万6千円でブラック仕様だ。
スペックは全く同じだった。もう買えないかもと新人の冬のボーナスで買った。
TW-8AII 割と低い領域から繋がるので、低域の量感が増強された感じだ。
昔から不思議なのだ、フルレンジ単体で聴くより、ツイーターを追加すると、量感が増して、低域が引き締まる。
今回はそんな感じだ。どちらが好みかは別として JA-0506 とはかなり方向性が違う。
JAZZ に最適なサウンドと揶揄されそうだ。最高域はほとんど出ていないので
スーパーツイーターの追加は効果的だろう。
耳も衰えているから、いらないだろうと突っ込まそうだが、低域がきりりとする感じがする。
このシステムでしばらく聴いてみよう。




カートリッジをまとめて聴く その63 [試聴日記]

① テクニカ AT-15Ea
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  何かと縁がある AT-15Ea テクニカにしてはめずらしく中低域重視のサウンドだ。
  テクニカにはない、低域の量感と高域の切れを併せ持ったカートリッジ。


② SONY XL-25
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 切れがあって本来の XL-25 の良さが出ている。
 XL-15/25 のダンパは劣化しているものが多く注意が必要だ。

③ パイオニア PC-110
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 いつも聴いても安心できるサウンドが、レンジは欲張っておらず中低域が充実している。
 実力派の付属カートリッジといった感じだ。

④ パイオニア PC-330
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  PC-110 の上位機種、PC-110 に比べると高域の切れはいい。
  高級レコードプレヤーの付属カートリッジとして採用された。
  
⑤ テクニカ AT-VM3
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  テクニカ の VMシリーズの基礎となったモデルだ。
  驚くことに、無垢ダイヤモンドが採用されている。チップ落ちがないだけでも、無垢の方がいい。
  レンジは欲張っていないが、非常にバランスが良いカートリッジだ。

⑥ DENON DL-107
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  FM-東京も採用したという、放送局御用達のカートリッジ。
  針曲がりを修正した。しわの部分はクラックとなってしまったのでエポキシボンドで充填補修した。
  一聴して、サウンドが違う、ワイドレンジで音場も広いし雰囲気も良い。
  何度見ても、デザインだけには閉口する。


⑦ テクニカ AT-15Ea その2
⑧ テクニカ AT-3
⑨ オルトフォン 2MRED

  新旧入り混じって試聴してみた。
  AT-3 60年代後半の製造
  AT-15Ea 設計は 70年代後半、製造は再生産品のため 10年以内だろう。
  RED 設計も製造もここ最近の製品

  AT-3 は江川氏が褒め称えたことから、ベストヒットとなり、テクニカ躍進の原動力となった記念すべきカートリッジだ。
  レンジは次のような順番で、AT-3 はワイドレンジで驚かされる。
  RED > AT-3 > AT-15Ea
  AT-15Ea が中庸でつまらなく聴こえてしまう。
  RED はかなりハイ上がりで、テクニカの新製品と言っても誰も疑わないだろう。
  最近のオルトフォンは聞いたことが無かったが、ワイドレンジ、ハイ上がり、雰囲気、量感は犠牲にして解像度だけを追求したサウンドのようだ。
  RED の実売価格は不明だが、2万弱だとするとかなりのお買い得だ。もっと安いのかもしれない。

  15Ea
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  AT-3
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  RED
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⑩ テクニカ AT-120Ea
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  AT-120Ea にはいい印象は無い。第一家電でいつも山積みで売られていた。
  いつも安売りの代名詞のような印象だ。更にスタイラスノブがオレンジと更に安っぽくさせていた。
  しかし、今考えるとかなりお買い得であった。
  上級機と同じヘッドシェル、無垢の楕円ダイヤモンドスタイラスチップ、サウンドは上位機と大きな差はない。
  改めて聴きなおすと、150Ea より若干レンジは狭いが、高解像度のサウンドが楽しめる。


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