SHURE カートリッジの集中試聴 その5 [試聴日記]
SHURE のカートリッジをまとめて聴く。
相変わらずの人気の TYPE III 悪くはないと思うがプレミアムがつくようなものでもないような...
① SHURE V-15 Type4
Type3 に比べてともて不人気。しかも、ダンパーはカチカチ君のことが多いから要注意だ。
この固体は、問題ないというより、絶好調だ。
個人的には Type3 より Type4 更に Type5 と確実に進化し、ワイドレンジ化している。
解像度も絶対 Type4 の方が良い。
なぜ、この人気の差はなんだ?都市伝説か?
Type4 を落札するときは、ダンパーの状態を質問で確認しよう。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
② SHURE M-75EB TYPE2
ヤマハのプレヤーにも付属で採用されていた。
針折れ品を修理した。
こんな感じ
レンジはやや狭いが、低域の量感、音場は見事だ。
MM らしいカートリッジである。
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③ M-44G
以外とバランスが良いカートリッジ、Type3 よりお買い得のような気がするのは私だけでしょうか?
DL-103 と M-44G が良く雑誌に引き合いに出される。
両カートリッジともに外れではないので安心して紹介できるのだろう。
ロングセラーであるところも安心できる。
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④ V-15 Type4 の内部分解
針付きの V15 Type4 を入手して喜んでいたら、断線だった。
全く舶来カートリッジは断線が多くて嫌いだ。
今回は、内部発電ユニットを取り出して、再ハンダしようと思い、取り出した。
接着材が充てんされており、諦めた。
構造的には断線しにくいはずなのに、多湿で腐食するのだろうか?
この充てん材が、音にかなり影響していると予測される。
⑤ M75MB TYPE2 BT-2
M75 は、ヤマハに OEM 供給していた関係か、型番が少々複雑だ。
おそらく、OEM品の型番と思われる。
スタイラスには、型番忘れたが、舶来カートリッジのスタイラスチップを移植した。
楕円の無垢ダイヤ、カンチレバーは太目、ピッカリング系だと思う。
サウンドは、楕円の影響か非常に切れが良い。ハイ上がりともいえる。
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⑥ M95ED
SHURE の型番はややこしい、発電エンジンは V-15シリーズとかなり共通点が多いようだ。
針には互換性がある。
針折れ品を修理した。
音は、低域に力図良さがあり、V-15 TypeIII に通じるところが感じられる。
V-15 TypeIII がどうしても欲しい人は、程度の良い M95ED で代用する手もある。
発電エンジンが似ていれば、音の傾向も似ているのでは?
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⑦ M44-7
M44G のスタイラスチップ違い。こちらは 0.7mil のスタイラスチップが搭載されている。
末尾の-7 は 0.7mil に由来しているらしい。
カンチレバーに若干打痕があるが、機能、音には影響なし。
非常に元気なサウンドで、若者向けという評価になるだろう。
解像度は若干甘い気がする。
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⑧ SHURE V-15 Type4 その2
スタイラスチップは、湿式クリナーを使ったが
やっぱり駄目
アートナイフクリーニングで、見違えた。
非常にアダルトのサウンドで、やや暗いが、さすが高級機だ。
レンジは広い。解像度は高い。ヤングサウンドではない。
注意!!! Type4 を落札するときは、ダンパーの状態を質問で確認しよう。
ダンパーカチカチ君の場合が多い。
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やはり TYPE3 をあんなにありがたがる意味が分からない。
⑨ SHURE V-15 Type4 その3
この固体は、非常にレンジが広くで、現代的なサウンド。
やっぱり、V-15 Type3 は都市伝説化しているような気がする。
先入観なしで、ブラインドテストすれば、やっぱり Type4 が選ばれる気がする。
自分が知っている最高峰は V-15 Type5 だ。
ウルトラシリーズは聴いたことがない。
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相変わらずの人気の TYPE III 悪くはないと思うがプレミアムがつくようなものでもないような...
① SHURE V-15 Type4
Type3 に比べてともて不人気。しかも、ダンパーはカチカチ君のことが多いから要注意だ。
この固体は、問題ないというより、絶好調だ。
個人的には Type3 より Type4 更に Type5 と確実に進化し、ワイドレンジ化している。
解像度も絶対 Type4 の方が良い。
なぜ、この人気の差はなんだ?都市伝説か?
Type4 を落札するときは、ダンパーの状態を質問で確認しよう。
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② SHURE M-75EB TYPE2
ヤマハのプレヤーにも付属で採用されていた。
針折れ品を修理した。
こんな感じ
レンジはやや狭いが、低域の量感、音場は見事だ。
MM らしいカートリッジである。
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③ M-44G
以外とバランスが良いカートリッジ、Type3 よりお買い得のような気がするのは私だけでしょうか?
DL-103 と M-44G が良く雑誌に引き合いに出される。
両カートリッジともに外れではないので安心して紹介できるのだろう。
ロングセラーであるところも安心できる。
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④ V-15 Type4 の内部分解
針付きの V15 Type4 を入手して喜んでいたら、断線だった。
全く舶来カートリッジは断線が多くて嫌いだ。
今回は、内部発電ユニットを取り出して、再ハンダしようと思い、取り出した。
接着材が充てんされており、諦めた。
構造的には断線しにくいはずなのに、多湿で腐食するのだろうか?
この充てん材が、音にかなり影響していると予測される。
⑤ M75MB TYPE2 BT-2
M75 は、ヤマハに OEM 供給していた関係か、型番が少々複雑だ。
おそらく、OEM品の型番と思われる。
スタイラスには、型番忘れたが、舶来カートリッジのスタイラスチップを移植した。
楕円の無垢ダイヤ、カンチレバーは太目、ピッカリング系だと思う。
サウンドは、楕円の影響か非常に切れが良い。ハイ上がりともいえる。
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⑥ M95ED
SHURE の型番はややこしい、発電エンジンは V-15シリーズとかなり共通点が多いようだ。
針には互換性がある。
針折れ品を修理した。
音は、低域に力図良さがあり、V-15 TypeIII に通じるところが感じられる。
V-15 TypeIII がどうしても欲しい人は、程度の良い M95ED で代用する手もある。
発電エンジンが似ていれば、音の傾向も似ているのでは?
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⑦ M44-7
M44G のスタイラスチップ違い。こちらは 0.7mil のスタイラスチップが搭載されている。
末尾の-7 は 0.7mil に由来しているらしい。
カンチレバーに若干打痕があるが、機能、音には影響なし。
非常に元気なサウンドで、若者向けという評価になるだろう。
解像度は若干甘い気がする。
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⑧ SHURE V-15 Type4 その2
スタイラスチップは、湿式クリナーを使ったが
やっぱり駄目
アートナイフクリーニングで、見違えた。
非常にアダルトのサウンドで、やや暗いが、さすが高級機だ。
レンジは広い。解像度は高い。ヤングサウンドではない。
注意!!! Type4 を落札するときは、ダンパーの状態を質問で確認しよう。
ダンパーカチカチ君の場合が多い。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
やはり TYPE3 をあんなにありがたがる意味が分からない。
⑨ SHURE V-15 Type4 その3
この固体は、非常にレンジが広くで、現代的なサウンド。
やっぱり、V-15 Type3 は都市伝説化しているような気がする。
先入観なしで、ブラインドテストすれば、やっぱり Type4 が選ばれる気がする。
自分が知っている最高峰は V-15 Type5 だ。
ウルトラシリーズは聴いたことがない。
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2014-10-06 17:41
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コメント(2)
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先日、type-4を買いましたが、どうも音が歪むと思ったら、かちかち君になっていました。一か月ほど悩みましたが、意を決してブレーキオイルを注入して1昼夜置き、さらに2日後に聞いてみたら、ナイスな状態!! カンチレバーを楊枝の先で触った感触も、カチカチ状態と比べて明らかに軽く動くようになりました。
by 山本泉 (2022-06-14 22:53)
オイル系でカチカチ君からしなやか君?になるようです。
ダンパーが四角形でなかなか特殊な構造をしています。
ブレーキオイルで復活が先祖返りしないことを祈るばかりです。
by en_ide (2022-06-25 08:50)