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カートリッジをまとめて聴く その89 [試聴日記]

① ビクター 4MD-1X
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  MD-1016 のシバタ針仕様の4CH対応版だ。
  シバタ針仕様は、テンションワイヤー仕様となり解像度が上がっている。
  スタイラスの差がかなり影響するカートリッジだ。

② グレース F-8
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  ベースはモールドだし、見た目も格好悪い。しかしサウンドは見てくれとは全く違う。
  交換針は、互換メーカー製のようだ。
  このカートリッジの高音質の理由が未だによく分からない。
  本当に良くできたカートリッジだ。

③ DENON DL-80MC 修理品      丸針

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④ DENON DL-80MC オリジナル交換針 楕円

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  DL-80MC の針折れ品とオリジナル針を比べてみた。
  比べないと分からないが比べたら、やはり差は明らかだ。
  オリジナルの方が、解像度も高く、エネルギーバランスも良い。
  楕円とコニカル差なのかもしれない。
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⑤ テクニカ H-105
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 100系の型番だが、針の互換性はない。
 テクニカらしいすっきりとしたサウンドを聴かせる。

⑥ パイオニア PC-11
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 テクニカからのOEM供給品だ。ベルトドライブのプレヤーの付属品として採用されていた。
 今聴いてみても違和感はない。レンジも意外と広い。
 安定したサウンドが楽しめる。


⑦ パイオニア PC-110
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 パイオニアの付属品カートリッジ、テクニクス ECP-270とどちらが生産台数は多いのだろうか?
 解像度もそこそこ高く、スタンダードカートリッジとして安心して楽しめる。

⑧ テクニクス EPC-270
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 PC-110 と同様にテクニクスの付属カートリッジとして採用された。派生機種も多い。
 解像度は高く、ピントぴったりフォーカスのサウンドといった感じだ。
 量感は若干寂しいが、最低域はよく伸びている。

⑨ グランツ G-40GX
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 針折れ品を修理した。
 高域が良く伸びている。このシリーズはダンパが飴状態で使えない物が多く注意が必要だ。
 本品のダンパは問題無いようだ。
 しかし、このデザインには閉口する。

⑩ テクニカ AT-10G
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 ロングセラーを誇った AT-10Gも型が壊れて、生産終了。
 ノブの形からかなり初期の生産と思われる。
 初期型はどうも後期と音が異なるようだ。
 こちらの方が量感も豊かで JAZZ 向きと評価されそうだ。
 
 
 



  



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