カートリッジをまとめて聴く その64 [試聴日記]
① パイオニア PC-330
何かと縁がある PC-330
高級レコードプレヤーの付属カートリッジとして採用された。
欠点が少なく、安心して使えるカートリッジだ。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
② DENON DL-8
付属プレヤーで幅広く採用されていたカートリッジだ。
付属品にしては本当に良くできている。
高級なシステムに入れても違和感は無いだろう。
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③ オルトフォン F-15EMK2
オルトフォンのF-15シリーズは派生機種がたくさんあってよく把握できない。
F-15シリーズの楕円スタイラスチップ採用のカートリッジだろう。
F-15 シリーズはハイ上がりで、付属カートリッジから変えると差が良くわかる。
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④ ピッカリング XSV-4000
ピッカリングはローコストシリーズの XV シリーズと高級機の XSVシリーズがある。
交換針は互換性があり、なんとなく高級機のありがたみが失われる。
スペックはこんな感じだ。
■価格 \50,000
■発電方式 MM型
■出力電圧 0.7mV(1cm/sec)
■針圧 0.75-1.25g(最適 1g)
■再生周波数帯域 10-36,000Hz
■チャンネルセパレーション 35dB(1kHz)
■チャンネルバランス 1dB
■コンプライアンス
■負荷抵抗 47kΩ
■直流抵抗
■内部インピーダンス 900Ω
■針先 ステレオビドロン
5万円だ。
無垢のダイヤモンドだし、出力も大きい。スペックどおりだ。
舶来なので定価はどのように決定されていたか分かったものじゃない。
しかし、サウンドを聴いた限り、レンジは非常に広いし、解像度も高くこれは高級機のサウンドだ。
先入観をなくすために、値段は試聴後に調べた。
5万円はともかく、国産の2~3万と十分戦える。
製造からこれだ経過していても、現代のカートリッジと十分戦える。
⑤ パイオニア PC-3MC
針交換型のカートリッジだ。80年ごろから始まった MCブームに乗って付属のプレヤーに採用された。
出力電圧も十分高く、MC型対応じゃなくても十分使えた。
解像度は欲張っていないが、低域の量感も十分で安心して使えるカートリッジだ。
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⑥ テクニカ AT-15Ea/G
⑤ に比べて、立体感や定位の良さは向上しており、解像度も上がっている。
値段の差を感じさせられる。
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⑦ FR FR-5E
針折れ品を修理した。FR のカートリッジは意外と高音質の物が多い。
全部、自社開発、自社生産だったかどうかは疑問だ。ODMだったとも予測される。
音は非常にナチュラルで、安定したサウンドが楽しめる。
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⑧ パイオニア PXT-968
付属品カートリッジ。OEM 供給品だ。そのため互換品が沢山出回っている。
一体型の良さが出ている。量感も十分で、MM型らしいサウンドが楽しめる。
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⑨ Lo-D MT-24
グランツからの OEM 供給品、ビクターの Z-1S と全く同じ発電ユニットだ。
交換針は上部モールドがじゃまして互換性はない。
サウンドは、音場が広く標準的なカートリッジとして十分だろう。
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⑩ テクニクス EPC-207
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
大人気の EPC-205MK3 のコストダウンモデルとして発売された。
スタイラスチップは接合楕円、205 は無垢楕円ダイヤ
保持方式はダンパのみ、205 はテンションワイヤー方式
205 は交換針内部にダンプ材が貼ってあるが、207では省略されている。
見た目はほぼ同じで、サウンドは若干解像度が落ちるが、サウンドは継承されている。
見た目も GOOD で CP も高かったがあまり人気がでることも無かった。
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高級レコードプレヤーの付属カートリッジとして採用された。
欠点が少なく、安心して使えるカートリッジだ。
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② DENON DL-8
付属プレヤーで幅広く採用されていたカートリッジだ。
付属品にしては本当に良くできている。
高級なシステムに入れても違和感は無いだろう。
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③ オルトフォン F-15EMK2
オルトフォンのF-15シリーズは派生機種がたくさんあってよく把握できない。
F-15シリーズの楕円スタイラスチップ採用のカートリッジだろう。
F-15 シリーズはハイ上がりで、付属カートリッジから変えると差が良くわかる。
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④ ピッカリング XSV-4000
ピッカリングはローコストシリーズの XV シリーズと高級機の XSVシリーズがある。
交換針は互換性があり、なんとなく高級機のありがたみが失われる。
スペックはこんな感じだ。
■価格 \50,000
■発電方式 MM型
■出力電圧 0.7mV(1cm/sec)
■針圧 0.75-1.25g(最適 1g)
■再生周波数帯域 10-36,000Hz
■チャンネルセパレーション 35dB(1kHz)
■チャンネルバランス 1dB
■コンプライアンス
■負荷抵抗 47kΩ
■直流抵抗
■内部インピーダンス 900Ω
■針先 ステレオビドロン
5万円だ。
無垢のダイヤモンドだし、出力も大きい。スペックどおりだ。
舶来なので定価はどのように決定されていたか分かったものじゃない。
しかし、サウンドを聴いた限り、レンジは非常に広いし、解像度も高くこれは高級機のサウンドだ。
先入観をなくすために、値段は試聴後に調べた。
5万円はともかく、国産の2~3万と十分戦える。
製造からこれだ経過していても、現代のカートリッジと十分戦える。
⑤ パイオニア PC-3MC
針交換型のカートリッジだ。80年ごろから始まった MCブームに乗って付属のプレヤーに採用された。
出力電圧も十分高く、MC型対応じゃなくても十分使えた。
解像度は欲張っていないが、低域の量感も十分で安心して使えるカートリッジだ。
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⑥ テクニカ AT-15Ea/G
⑤ に比べて、立体感や定位の良さは向上しており、解像度も上がっている。
値段の差を感じさせられる。
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⑦ FR FR-5E
針折れ品を修理した。FR のカートリッジは意外と高音質の物が多い。
全部、自社開発、自社生産だったかどうかは疑問だ。ODMだったとも予測される。
音は非常にナチュラルで、安定したサウンドが楽しめる。
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⑧ パイオニア PXT-968
付属品カートリッジ。OEM 供給品だ。そのため互換品が沢山出回っている。
一体型の良さが出ている。量感も十分で、MM型らしいサウンドが楽しめる。
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⑨ Lo-D MT-24
グランツからの OEM 供給品、ビクターの Z-1S と全く同じ発電ユニットだ。
交換針は上部モールドがじゃまして互換性はない。
サウンドは、音場が広く標準的なカートリッジとして十分だろう。
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⑩ テクニクス EPC-207
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大人気の EPC-205MK3 のコストダウンモデルとして発売された。
スタイラスチップは接合楕円、205 は無垢楕円ダイヤ
保持方式はダンパのみ、205 はテンションワイヤー方式
205 は交換針内部にダンプ材が貼ってあるが、207では省略されている。
見た目はほぼ同じで、サウンドは若干解像度が落ちるが、サウンドは継承されている。
見た目も GOOD で CP も高かったがあまり人気がでることも無かった。