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DL-103 楕円針移植 DL-103D シバタ針移植で修理する [修理記録]

DL-103 楕円針移植 DL-103D ラインコンタクト針移植で修理した。

103 系は開口部も大きく修理自身は簡単な部類だ。
ただ修理じゃつまらないので、手持ちの楕円針とシバタ針の交換針を使って修理する。

DL-103 
IMG_1101.JPG
KOWA の交換針で、楕円仕様があるこれを使って修理した。
IMG_1097.JPG
修理後はこんな感じ
dl-103.jpg
カンチレバーが太めなので、外側からオーバーラップさせて接続した。
スタイラスチップは、残念ながら無垢ではなく、接合針だ。

音はこんな感じ

DL-103D
IMG_1109.JPG
せっかくなので、こちらは ナガオカのMUKU シリーズ 4CH 対応 カンチレバーを移植する。
こちらは、カンチレバーも細く良い感じだ。
IMG_1098.JPG

カンチレバーが細いので外側からオーバーラップして接続できない。
かなり苦労したが問題なく接続できた。

dl-103d.jpg

右側から音が出ない、修理前の断線チェックは問題なかったのに...とショックが大きい。
作業中に断線したことは、数回ある。やっぱりとてもデリケートだ。

103:音場、定位文句なし、しかし高域の解像度はもう少し欲しいところだ。
   典型的な103サウンドといった感じだ。
103D:片チャンネルなので分からないが修理自身は問題ないと思われる。


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