カートリッジをまとめて聴く その48 [試聴日記]
① パイオニア PC-330
② パイオニア PC-330 MK2
PC-330 と針の互換性はあるが、全くの別物と言っていいだろう。
PC-330のカンチレバーはダンパだけによる支持だが、MK2 はテンションワイヤー方式に変わった。
肝心のサウンドを比較してみた。
パイオニア PC-330
バランスがいい低音の量感もしっかりしており、それに似合った高域の伸びがある。
付属品の高級カートリッジといった感じだ。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
パイオニア PC-330 MK2
やはり、確実に進化している。解像度が間違いなく上がっている。
折り目の正しいサウンドといっていいだろう。しかし、ながら低域の量感は後退、雰囲気もやや後退といった感じだ。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
波形の比較
SHURE M44G のオリジナルと再生産品と似ている。
高忠実では 再生産品が上だが、低音の量感や雰囲気と観点では負けている。
人気はオリジナルの方が高い。この辺りは非常に難しい。
テクニカのサウンドは駄目だとこきおろす人もいる。
テクニカのサウンドが最高という人もいる。
好みの問題だ。押し付けてはいけない。
私は、AT-150ANVのボディに160MLスタイラスがMM系の最高峰と感じている。
③ テクニカ AT-10G
MM型らしい、低域の量感で安心できるスタンダードサウンドだ。
音場やや狭いか、定位もしっかりしている。
V-15 TypeIII を高値で買う必要はない。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
④ テクニカ AT-5
AT-3 からの進化系だ。
クラシックな音を予想したが裏切られた。
切れ切れのハイ上がりのサウンド、「低域の量感はどうした?」
と突っ込みたくなるようなサウンドは、AT-150を想像させる。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
⑤ テクニカ AT-15Ea
何かと縁がある AT-15Ea 今回は 重量級ヘッドシェルテクニカ T-17との組み合わせ、
重量オーバーなので BL-91GとWE-407のシステムで聴いてみた。
ターンテーブルシートは、セラミック製が乗っている。
あれ、いつもと違う、ハイスピードなサウンドだ。
AT-15Ea はもう少しやさしいサウンドの印象だ。
固体差じゃなくて、ヘッドシェル、アーム、テーブルシートの影響か?
AT-15Ea も使いこなせばこんなサウンドが楽しめることが分かった新たな発見だ。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
⑥ DENON DL-301
当時は、103はアダルト調、301ヤング向けと評されていた。
改めて聴きなおすと、元気があり明るい感じがする。ヤング向けとも言えるだろう。
解像度は、高級機に比べると若干劣るようだ。
当時の評価を裏切らないサウンドであった。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
⑦ テクニカ AT-14E
AT-15E の陰に隠れて、目立たない存在だ。
AT-15E、比べて若干解像度が劣る感じだが、非常にフラットで癖が無く、非常に使いやすいカートリッジだ。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
⑧ PC-110
パイオニアのプレヤーの付属として幅広く使われた。
改め聴きなおすと、やはりレンジはやや狭いが、中低域を重視したMM型らしいサウンドだ。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
⑨ Lo-D MT-24
このカートリッジはグランツからのOEM供給品で、発電エンジンはビクターのZ1Sと同じだ。
ビクターの U1E の例から考えてもこのユニットの潜在能力は高い。
コストダウン目的の一体型のサウンドは如何に?
聴いてみたら
低域重視のMM型らしいサウンド、低域の重心が低く、量感が素晴らしい。
解像度も十分で、舶来のカートリッジといわれても誰も疑わないだろう。
これなら SHURE V-15III は不要かもしれない。
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⑩ EPC-270CS
テクニクスの付属カートリッジの代表だ。
それの一体型だ。音質重視というより、コストダウンが目的だろう。
一体型の良さが出ているようだ。スピード感、量感も申し分ない。
解像度は欲張っていない。安心して使えるカートリッジだ。
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② パイオニア PC-330 MK2
PC-330 と針の互換性はあるが、全くの別物と言っていいだろう。
PC-330のカンチレバーはダンパだけによる支持だが、MK2 はテンションワイヤー方式に変わった。
肝心のサウンドを比較してみた。
パイオニア PC-330
バランスがいい低音の量感もしっかりしており、それに似合った高域の伸びがある。
付属品の高級カートリッジといった感じだ。
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パイオニア PC-330 MK2
やはり、確実に進化している。解像度が間違いなく上がっている。
折り目の正しいサウンドといっていいだろう。しかし、ながら低域の量感は後退、雰囲気もやや後退といった感じだ。
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波形の比較
SHURE M44G のオリジナルと再生産品と似ている。
高忠実では 再生産品が上だが、低音の量感や雰囲気と観点では負けている。
人気はオリジナルの方が高い。この辺りは非常に難しい。
テクニカのサウンドは駄目だとこきおろす人もいる。
テクニカのサウンドが最高という人もいる。
好みの問題だ。押し付けてはいけない。
私は、AT-150ANVのボディに160MLスタイラスがMM系の最高峰と感じている。
③ テクニカ AT-10G
MM型らしい、低域の量感で安心できるスタンダードサウンドだ。
音場やや狭いか、定位もしっかりしている。
V-15 TypeIII を高値で買う必要はない。
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④ テクニカ AT-5
AT-3 からの進化系だ。
クラシックな音を予想したが裏切られた。
切れ切れのハイ上がりのサウンド、「低域の量感はどうした?」
と突っ込みたくなるようなサウンドは、AT-150を想像させる。
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⑤ テクニカ AT-15Ea
何かと縁がある AT-15Ea 今回は 重量級ヘッドシェルテクニカ T-17との組み合わせ、
重量オーバーなので BL-91GとWE-407のシステムで聴いてみた。
ターンテーブルシートは、セラミック製が乗っている。
あれ、いつもと違う、ハイスピードなサウンドだ。
AT-15Ea はもう少しやさしいサウンドの印象だ。
固体差じゃなくて、ヘッドシェル、アーム、テーブルシートの影響か?
AT-15Ea も使いこなせばこんなサウンドが楽しめることが分かった新たな発見だ。
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⑥ DENON DL-301
当時は、103はアダルト調、301ヤング向けと評されていた。
改めて聴きなおすと、元気があり明るい感じがする。ヤング向けとも言えるだろう。
解像度は、高級機に比べると若干劣るようだ。
当時の評価を裏切らないサウンドであった。
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⑦ テクニカ AT-14E
AT-15E の陰に隠れて、目立たない存在だ。
AT-15E、比べて若干解像度が劣る感じだが、非常にフラットで癖が無く、非常に使いやすいカートリッジだ。
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⑧ PC-110
パイオニアのプレヤーの付属として幅広く使われた。
改め聴きなおすと、やはりレンジはやや狭いが、中低域を重視したMM型らしいサウンドだ。
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⑨ Lo-D MT-24
このカートリッジはグランツからのOEM供給品で、発電エンジンはビクターのZ1Sと同じだ。
ビクターの U1E の例から考えてもこのユニットの潜在能力は高い。
コストダウン目的の一体型のサウンドは如何に?
聴いてみたら
低域重視のMM型らしいサウンド、低域の重心が低く、量感が素晴らしい。
解像度も十分で、舶来のカートリッジといわれても誰も疑わないだろう。
これなら SHURE V-15III は不要かもしれない。
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⑩ EPC-270CS
テクニクスの付属カートリッジの代表だ。
それの一体型だ。音質重視というより、コストダウンが目的だろう。
一体型の良さが出ているようだ。スピード感、量感も申し分ない。
解像度は欲張っていない。安心して使えるカートリッジだ。
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2015-11-03 19:06
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