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AT-3M の交換針を作成する。 [修理記録]

AT-3M 
M はAT-3のモノラルモデルだ。
AT-3 は素晴らしカートリッジだ。AT-3MにAT-3の交換針をつけようと思ったら、互換性がない。
Mモデルはコイルを巻き方を変えただけではなく、水平方向の振動だけに特化した発電ユニットのようだ。
ステレオはひし形、ほとんどのカートリッジはひし形だ。
さて、交換針をどうするか? AT-3 の交換針が使えないし、いつ入手できるかわからない。
モールドを削って、自作することにした。
正方形の交換針はお目にかかったことがない。
MD-1016もそうだが、挿入口が四角、交換針側が丸というパターンがある。
MD-1016の交換針で実験したら、いい感じだ、モールドと削っていくと、保持がほとんどできないことが分かった。
最初に削ったモールド
P1090342.JPG
AT-5の交換針のモールドを削ればなんとなりそう、金具を取り外して荒削り
P1090340.JPG
仮組
P1090341.JPG

交換針は、ビクターのZ-1S 振動系をそのまま移植した。
P1090344.JPG

P1090345.JPG
0128-3.jpg
実用上は問題ないだろう。
P1090349.JPG
試聴結果


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