SHURE カートリッジの集中試聴 その２（更新）

SHURE　のカートリッジをまとめて聴く。

相変わらずの人気の　TYPE　III　悪くはないと思うがプレミアムがつくようなものでもないような...

①　CA-4　と書いてある。針折れ品の修理だ。

　　　このカートリッジ知らない。古典的なカートリッジかなと思い、太めのカンチレバーを選んで修理。
　　　思ったより、ずっと良い。現代的なサウンドに仕上がった。たぶんかなりローコストの製品じゃないかと思う。

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　②　M75MB　TYPE2

　　　こちらの針折れ品の修理品。若々しくダィナミックなサウンドに仕上がっている。

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　③　M97EJ

こちらも針折れ修理品、長めに作成したためスタイラスガードと干渉する。
原理は忘れたが、長めのカンチレバーの方がトレース能力が高い。
サウンドはハードでダイナミックだ。

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④　M95EJ

こちらは、オリジナルのスタイラス&カンチレバー、歪感の少ない安定したサウンドが楽しめる。

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⑤　ME97HE（オリジナル）

一聴して、ワイドでダイナミックでレンジが広い現代的なサウンドだ、サウンドは高級機そのものだ。

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⑥　ME97HE（修理品）　

⑤　に、低域の力図よさをプラスしたような感じで、非常にいいバランスに仕上がった。
解像度だけなら　⑥　の方が上かもしれない。

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⑦　ME-95ED


　　ME-95ED　のシールドケースは　TYPE3　にそっくりだ。
　　案の定、TYPE3　の針をつけたらぴったりフィット
　　修理した　TYPE3　の針とオリジナル針を比較する。

　　オリジナル　修理品


　　非常にハーモニーが綺麗だ、音場も広い。
　　やや細身のサウンドだが、TYPE3　とは方向性が逆のようだ

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　　TYPE3　修理品


　　ハーモニー、音場は、オリジナルに譲る。
　　しかし、図太さがある。
　　TYPE3　に通じるところがある。スタイラスの影響だろうか？

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⑧　M-44G

　　こちらは、オリジナル。
　　初めてこのカンチレバーを見たとき、ジャンクかと思った。
　　カンチレバーが湾曲している。
　　新品も湾曲していて安心した。
　　M-44G　実は隠れた実力をもったカートリッジであり、今回も再度確認できた。
　　DJ　向けはもったいない。
　　低域の充実と繊細さも持ち合わせた高級機に通じるサウンドだ。

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⑨　M95HE

　　こちらも針折れ品を修理した。
　　非常に優しいサウンドで、刺激的な音は出さない。
　　洗練されたサウンド

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⑩　M-75B　GT-2

　　こちらの針折れ品を、修復した。
　　スタイラスチップはオリジナルだ。
　　非常に明るく、元気がいいサウンドだ。

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