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エンパイア 4000 シリーズを修理する [試聴日記]

IMG_0201.JPG4000 シリーズの割引率には驚かされた。
7割引き買うしかない。さすが秋葉原と思ったら、ただの2重価格だった。
高校生の私がわかるはずがなく、4000DI と 4000DIII を喜んで買っていった。
と思い入れがあるカートリッジの針折れ品が入手できたので、修理して比較してみた。
以前の実験では、スタイラスが音に大きな影響を及ぼしていることはわかっている。
針先が 0.5mil の丸針になったら、みな同じサウンドになってしまうかもしれない。
折れている箇所もまちまちで、修理したカンチレバーは全部違う。
だからやっぱり音も全部違うのだろう。
したがって、4000DIII が一番いい音とは限らない。

① 4000DI
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  情報量も多いし、非常に明るいサウンドだ。
  オリジナルはやや暗めでおとなしいサウンドの印象がある。

② 4000DII
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   ① と比べると更に解像度と情報量が上がった感じがある。
   明るいサウンドで、音作りの傾向としては似ている。

③ 4000DIII
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   ② を更に情報多く、解像度を上げたようなサウンド
   これは、やはり高級機のサウンドだ。
   本体はほとんど差がないと思っていたが意外と差があるのかもしれない。
 

こうやって比べると、これだけ条件が違っても音作りの傾向は似ている。
裏を返せば、それだけ個性の強いカートリッジなのだろう。

④ 4000DI その2
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  調子に乗って 4000DI をもう一個修理した。
  こちらは、① とは違ってややくらめのオリジナルに近いサウンドようだ・


 
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