SSブログ

DENON の傑作 DL-8 シリーズを比較する [試聴日記]

DENON の傑作 DL-8 シリーズを比較する。

DL-8 DL-8A DL-108 DL-60 DL-65  は交換針に互換性があり皆兄弟だ。
色々、変化させると何が影響するか分からない。

ボディを固定して、交換針だけを変えて違いを楽しんでみる。

ボディは 

DL-108 + MG-10 の組み合わせで実施する。

 DL-8(0.5milコニカル)
P1010642.JPG
0212_1.jpg
 音場も広いし、バランスが良い。低域の量感も十分で全く不満の無いサウンドだ。

 DL-60(接合楕円)
P1010643.JPG
0212-2.jpg
 DL-8 に比べてレンジが広がっている。楕円の影響だろうか?
 DL-8 の時には不満は無かったが解像度も上がって、より高品位なサウンドが楽しめる。

 DL-108R 修理品(0,5mil コニカル)
P1010644.JPG
0212-3.jpg
 カンチレバーは、ダンパだけでなくテンションワイヤーで保持されるになっている。
 これが最大の特徴だろう。
 こうやって聞き比べる明らかに音が違う。
 これが、本来のサウンドだ。この曲は大学生の時からずっと聞き込んでいる。
 これが本来のサウンドだ鼓膜を直接刺激するような高域の切れが良く表現できている。
 ヤング向けのサウンドと揶揄されるだろう。

  DL-108D(0.65mil コニカル 無垢ダイヤモンド)
P1010641.JPG
0212-4.jpg
 108R の修理品に比べると線が太い、量感がしっかり出ている。高域の切れはやや後退か。
 バランスは良い、DL-60 のグレードアップ版といった感じだ。
 非常に落ち着いたアダルトサウンドで、MM型の良さが出ている。









nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。