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予告なき改良 AT-10G 新旧を聞き比べる [試聴日記]

テクニカは AT-10Gを長い時間販売しているが、途中でマイナーチェンジしている。
大きくは、スタイラスノブの変更、ロゴの変更などだ。
新旧同時に入手できたので比べてみた。
旧型といっても、OEMモデルか海外向けモデルのようだ。
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① ロゴの変更

② カンチレバーの形状変更
  旧がたは丸いカンチレバーに埋め込んであるが、新型は、先を平らに潰してある。
  新型の方がカンチレバーは細い。
  新型
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  旧型
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③ ピン端子
  新型金メッキ
  旧型ニッケルメッキ
④ スタイラスノブの変更
  新型は VM-3 とも互換性あり。
⑤ サウンド
  正確に違いを測るため、ヘッドシェルは、MG-10G使って検証した。
  新型
  適度な量感があり、高域のレンジは欲張っていない。
  雰囲気や音場はよく再現できている。
  ピラミッド的なMMサウンド、ゆったりとしたサウンドだ。

  旧型
  新型より音は小さめだ。
  エネルギーも高域に集まっているというより、フラット志向といった感じだ。
  新型よりバランスはこちらの方が良いように感じる。
  旧型の方が好みのサウンドだ。





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