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カートリッジをまとめて聴く その68 [試聴日記]

① テクニカ AT-15Ea
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  非常にロングセラーのカートリッジだ。
  低域の量感が魅力のカートリッジと考える。
  テクニカ得意な単なるハイ上がりではなく、雰囲気が良い。

② ADC Q30
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  ADC のカートリッジ最高という人にはあまりお目にかかったことがない。
  こうやって改めて聞きなおすと非常にバランスがとれた良いカートリッジだ。
  常用のカートリッジにはちょうどいい感じだろうか?


③ STANTON 500ALII
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  ボディは 500ALII だが交換針は、ピッカリング製だ互換性はあるので問題ない。
  サウンドは、明るくカルフォルニアサウンドといった感じで量感はかなりある方と思われる。
  コストパフォーマンスは高い。


④ パイオニア PC-11
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  70年代の付属カートリッジとして幅広く使われた。本品はテクニカからのOEM供給品である。
  音は期待していなかったが、想像よりもレンジが広く解像度が高く驚いた。
  意外と実力は高い。シェルも含めて使いこなせばもっと良くなりそうだ。


⑤ テクニクス EPC-207C
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  名機 ECP-205 シリーズのローコスト版だ。
  205 がテンションワイヤー方式に対して本機は、ダンパだけによるサスペンション構造だ。
  スタイラスチップも無垢のダイヤに対して接合楕円仕様となっている。
  サウンドは、レンジも広く解像度も高く上級機譲りのサウンドだ。


⑥ テクニカ AT-VM3
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  VM型カートリッジ元祖といっていいだろう。各社にOEM供給されていた。
  ピラミッドサウンドで、量感が豊かで所謂MMサウンドと呼んでいいだろう。

⑦ パイオニア PC-330

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  高級プレヤーの付属カートリッジとして幅広く採用された。
  一聴して、ワイドレンジ高解像度だと分かる。
  高級プレヤーの付属カートリッジのカートリッジは伊達ではない。


⑧ ADC XLMII MK2 Imp
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  ADCのカートリッジは明るくバランスが良い、印象だ。
  本機も例外ではなく明るくバランスが良い、高級機らしく解像度も高く、量感も十分だ。


⑨ オルトフォン 320
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  T4P 対応のMM型カートリッジだ。
  サウンドは高域にエネルギーを集中させておりかなりハイ上がりだ。
  鮮烈なサウンドが楽しめる。

⑩ テクニカ AT-32EII
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 ドンシャリのAT-33Eの弟分モデル、カンチレバーがアルミとベリリュームと違いはあるが共通点も多い。
 長岡氏が CP が高くてべた誉めだった記憶がある。
 サウンドは聞いてもソツがない。フラットでワイドレンジな印象だ。

 



  



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