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古くて新しい最近話題のシバタ針について [試聴日記]

古くて最近話題の シバタ針について
テクニカが高級機をシバタ針にしてリリースしている。
個人的には、MRが究極のスタイラスチップだと思っていた。
テクニカが昔出していたシバタ針モデルが入手できたので聴き比べてみた。
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① AT-14Sa
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  高域の切れも良く、高域の解像度が高い。
  エネルギーが高域方向に集中しているようだ。
  量感は物足りないように感じる。
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② AT-14E
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  ①に比べると高域の伸びが狭くなり、中低域の厚みが増しているようだ。
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③ AT-14E(振動系はAT-10G丸針)
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  ①と比べるとかなりアダルト方向にサウンドに変わった。
  中低域が暑く、量感が増していい感じだ。
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④ AT-15Sa
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  中低域に厚みがあるサウンドだ。スピード感が増した感じだ。
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⑤ AT-15Ea
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  ややエネルギーは高域にシフトしているが、ゆったりとしたサウンドに聴こえる。
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こうやって聞き比べたがシバタ針の特徴は分からなかった。
高域にエネルギーバランスがシフトすると思えば、AT-15 では逆の傾向となった。
スピード感はどちらも向上する傾向があるようだ。
今回は AT-14Sa が一番のお気に入りのようである。



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